秋の色

きらめく秋の色は赤と黄色、そしてその二色が織りなす様々な色合いと影から成っている。・・・あらゆる果実は、熟して枝から落ちる寸前に鮮やかな色をまとう。木の葉もしかり。一日が終わる前の空も、一年が終わる時もそうだ。10月は赤い夕焼け空で、11月は、その後のたそがれ。色は円熟と成功のあらゆる度合いを表している。            ―ソローの日記より
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The brilliant autumnal colors are red and yellow and the various tints, hues, and shades of these. ... Every fruit, on ripening, and just before its fall, acquires a bright tint. So do the leaves; so the sky before the end of the day and the year near its setting. October is the red sunset sky, November the later twilight. Color stands for all ripeness and success.                 -- From Thoreau's journal

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9月の台風の直後、久しぶりに軽井沢を訪ねた。嵐の去った森の空気は澄んでいて真夏を思わせるようなまぶしい陽射しが差し込んでいたが、木々は着実に秋への衣替えを始めつつあった。

日本語でも「あいつは青い」などと言う。果たして自分はどんな色だろう。え?まさかの「青」?!
・・・ま、青い時こそ美味しいゴーヤもあることだし!(^^;

山栗、拾ってくれば良かったなぁ。

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# by kayangarden | 2017-10-03 16:35 | Trackback | Comments(0)

野性的なもの

I love the wild not less than the good.  -- H. D. Thoreau, Walden
私は善に劣らないくらい野性を愛す。ソロー『ウォールデン(森の生活)』

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頭でゴチャゴチャ考えている内に、自分がすっかり言葉に乗っ取られてしまったように感じることがある。言葉の暴走。そんな時は自分の中の野性がすっかり影をひそめて縮こまる。草の一葉の生命力にも圧倒され、身の置きどころもない。心が野性を失い、ショートしてしまうのだろう。

不要な言葉をすべて大地に流し放ち、代わりに野性のエネルギーを足裏から吸い上げる。ただただ吸い上げる。草の葉がそうしているように。理屈はいらない。それが誘い水となって自分の中で縮こまっていた野性が息を吹き返し、やれやれとあくびをする。




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# by kayangarden | 2017-09-08 17:35 | Trackback | Comments(0)

乗り越える

時に人は言う。「見たまえ、私が克服したものを。今の私のほがらかさを。暗いできごとを征服したこの見事さを」と。しかし、克服したという暗いできごとをその人が思い起こさせるようではまだ征服はしていない。本当の征服とは、その不幸なできごとを薄れさせ、消えるにまかせることだ。前進し続ける壮大な歴史においては、早朝の雲のように取るに足らないものとして。
― エマソン「円」
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People say sometimes, 'See what I have overcome; see how cheerful I am; see how completely I have triumphed over these black events.' Not if they still remind me of the black event. True conquest is the causing the calamity to fade and disappear as an early cloud of insignificant result in a history so large and advancing. 
-- R. W. Emerson, "Circle"

乗り越えてきたものを自慢気に振りかざしているようでは本当には乗り越えていない、ということなのだろう。心がそのことに引っかかっている限りは、まだ虜になっている。既に過ぎ去ってないものをもう一度引っ張り出して格闘しているようなものなのかもしれない。

そうは言っても、知らない内に引っかかっちゃうんだなぁ、これが!(笑)

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 179.png 思えば遠くへ来たもんだ!



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# by kayangarden | 2017-05-28 17:40 | Trackback | Comments(2)

一番許せないのは・・・

リディアンは言う。人が決して許すことのできない唯一の罪は、相手が自分とは異なる意見を持っていることだと。       ― エマソンの日記から

Lidian says that the only sin which people never forgive in each other is a difference of opinion.          -- From Emerson's Journal

a0276895_10414557.jpg許せない!とまではいかなくとも、相手に対して何となく批判めいた気持ちを抱いてしまうのは、「あの人、どこか考え方が違うのよねぇ」という時かもしれない。

単なる意見の相違がいつの間にか善悪にすり替えられる。そして、「こちら」が「正論」になり、相手を許せなくなる。

どうしてそれほどまでに自分が正しいと思ってしまうのだろう。いつも「マイ物差し」を携帯していて、無意識のうちにそれで人を測っている。いっけねぇ!(リディアンはエマソンの奥さん)
179.pngまずはひとやすみ。ね! by さくら






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# by kayangarden | 2017-05-27 11:34 | Trackback | Comments(0)

失敗の原因は・・・

私の失敗すべての原因は、自分の考えを見捨てて、他人の見方でものごとを捉えようとすることにある。          ― エマソンの日記より
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All the mistakes I make arise from forsaking my own station and trying to see the object from another person's point of view.
-- From Emerson's Journal

自分と同じ意見の人がいると安心する。でも危ないのは、自分の意見を持つより先に人の意見を見聞きして、自分の意見と思い込んでしまうことかもしれない。



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# by kayangarden | 2017-05-04 23:43 | Trackback | Comments(0)